M&Aニュース
M&A NEWS
2016/07/18
ソフトバンクグループ<9984>、英半導体設計大手のARMを約3.3兆円で買収
ソフトバンクグループは半導体設計大手の英ARM Holdings plc(ARM。ケンブリッジ。売上高約1362億円、営業利益約571億円、純資産約2529億円)を約3.3兆円で買収すると発表した。買収の目的を「IoT(モノのインターネット)がもたらす非常に重要なチャンスをつかむこと」としており、今後は同社をグループの成長戦略の柱として育てる。
ARMは1990年設立で、マイクロプロセッサーや関連技術、ソフトウエアの設計、開発ツールの販売を手がけるほか、グローバルな半導体の知的所有権を保有する。ソフトバンクグループはARMのライセンス供与や半導体企業向けの研究開発受託をサポートする。また、研究開発投資を拡大するなどして長期的な成長を目指す。
ソフトバンクグループは現在同社の株式1.42%を所有するが、残りの全株式を裁判所の承認が必要な「スキームオブアレンジメント」の方法により完全子会社化する。取得予定日は2016年9月30日。
関連情報
M&A案件情報「SMART」SMART
譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。
ご成約インタビューINTERVIEW
-
INTERVIEW No.123
PINECONEが語るM&A戦略:
「地味に尖った」企業への共感と未来への継承- #成長戦略
- #戦略的M&A
- #事業投資
- #投資ファンド
-
INTERVIEW No.122
代表社員1人、アパートメントホテルが、JR北海道グループ入り:
BASE JAPAN元代表社員 山中利浩氏 × あすか税理士法人 九里圭耶氏 インタビュー- #創業者
- #成長戦略
- #地方創生
- #ベンチャー
- #ホテル・旅館