GLOSSARY OF M&A

PER(PER(ピーイーアール、パー))

PER(ピーイーアール/パー)とは、「Price Earnings Ratio」の頭文字を取った略称で「株価収益率」を指す。
PERは、株価がEPS(1株当たり当期純利益)の何倍となっているのかを表す指標であり、現在の株価がその企業の利益と比較し割高か割安かを判断するために用いられる。PERが低ければ株価は割安と判断され、高ければ割高と判断される。基本的には、投資家の将来性評価が高ければPERは上昇する傾向にあるといえる。
PERは以下の計算式で算定する。

・PER=株価÷1株当たり当期純利益(EPS)

上記の計算にあたり、1株当たり当期純利益(EPS)は当期の予想数値を用いることが多い。たとえば、ある企業の株価が800円、1株当たり当期純利益(予想)が80円であった場合、PERは以下のとおり計算される。

・800(円)÷80(円)=10(倍)

PERは日々変化するため、その変動によって株価が割高になったか、割安になったかの比較材料にもなる。もし上記企業のPERが12倍になれば割高になった、7倍になれば割安になったと判断できる。

また、PERは、「理論上あと何年で投資資金が回収できるか」の目安となる。
上記企業が1株当たり当期純利益80円を10期継続すれば、株主は投資資金の回収が可能になる。つまり、投資資金の回収までに10年が必要という計算になる。