CEO × New Graduate

社長×新卒社員インタビュー

現場から、未来をつくる。

代表取締役社長の荒井と新卒社員の富永のインタビューを通して、
ストライクの仕事と成長環境に迫ります。
現場で生まれる挑戦、任される裁量、広がる可能性。
リアルな言葉から、当社で働く意義をお伝えします。

株式会社ストライクグループ 代表取締役社長

荒井 邦彦

一橋大学商学部卒業。1993年、公認会計士として太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)に入社。法定監査や株式公開支援、M&A・金融機関の債権売却に関するデューディリジェンスなどを経験。1997年に株式会社ストライク(現 株式会社ストライクグループ)を設立し、代表取締役に就任。

株式会社ストライク・ストラテジックコンサルティング
戦略コンサルタント

富永 宏大

ストライクに新卒入社後、M&Aコンサルタントから戦略コンサルタントに職種を転換。現在は、大手インフラ企業向けのプロジェクトを担当。M&Aコンサルタントでの営業活動の経験を活かして、プロジェクト提案活動にも積極的に関わっている。

新卒入社でストライクを選んだ理由は?

富永

成長できる環境であること、そして業界に縛られないという点。この二つが大きな理由でした。成長環境という観点で考えたとき、最も魅力に感じたのは大きな裁量権を持って仕事ができるところです。

裁量権というと、一般的には一つのプロジェクトの一部分を任されるといったイメージがあると思います。しかしM&Aの場合は、基本的に案件の最初から最後まで一人で担当することになります。他の業界と比べても裁量の幅が非常に大きく、扱う規模や金額も大きい。その分、責任も大きい仕事です。だからこそ、ここが最も成長できる環境だと感じ、志望しました。

また、この業界の面白さは、自分の取り組みたい業界に挑戦できるところにもあります。例えば、就職活動中に聞いた動物病院の分野の話が印象に残っています。当初は「なかなか難しいのではないか」と言われることもあったそうですが、そうした中でも実際に挑戦していくことで、一つの市場を作っていくことができたという話を聞きました。

業界を限定せずに取り組める自由度の高さがあるからこそ実現できたことだと思っていますし、そのような環境がある点に魅力を感じ、最終的にストライクへの入社を決めました。

入社後の配属先と仕事内容は?

富永

入社後は成長戦略部という部署に所属していました。どちらかというと売り手側の案件発信というより、買い手企業とタッグを組み、特定の領域で買収を進めていくことを主な役割とする部署です。

特に多く携わっていたのが、ITソフトウェア領域でした。この分野は近年非常に活発で、M&Aの動きも多く見られます。そのため、買い手企業とともに業界の動きを作っていくような案件に関わる機会もありました。

現在の事業モデルにも少し近い部分がありますが、その前段階として、仲介ビジネスを中心に担当していたという形になります。

現在の仕事内容と役割は?

富永

現在は、買い手企業向けのコンサルティングサービスを担当しています。

背景として、現在のM&A市場では、売り手企業の数に対して買収ニーズが非常に多い状況があります。社内のデータで見ても、売り手1件に対しておよそ17倍ほどの買収ニーズがある状態です。つまり、売り手企業の方が少なく、案件の競争倍率が高くなっています。

そのため、単純なブランド力や抽象的なシナジーだけでは、なかなか案件を獲得できないケースも増えています。そこで、これまでの成約実績をもとに、実際に案件を獲得している買い手企業の事例を参考にしながら、「どういう戦略であれば買収を実現できるのか」を一緒に考えていきます。

戦略立案から伴走し、その後の買収までつなげていく。そうした支援を行っているのが現在の役割です。

荒井

富永くんは、本当にM&Aの上流工程(※)に飛び込んだという感じですよね。
戦略コンサルティングというのは、いわばM&Aの入り口にあたる部分です。これまでは「この案件を買ってください」という形で提案するのが主な仕事でしたが、買い手の立場に立つと、それだけでは不十分です。

そもそも「何を買うべきか」を決めるところから始める必要があります。そのためには、企業の成長戦略や資金の使い道を整理する“羅針盤”のような役割が求められます。彼はまさにそれを担っているわけです。

また、私が社会人になった約30年前は企業に投資機会が多く、銀行から高い金利で借り入れてでも事業を伸ばせる時代でした。しかし現在は、企業がビジネスチャンスを見つけにくくなり、資金余剰はかなり増えています。上場企業の多くが借入に頼らず経営できる一方で、ファンドなどからは資金の活用や株主還元を求められるようになっている。そうした背景もあり、今後は「ただM&Aをすればよい」のではなく、企業が持つ資金をどこにどう配分し、どのような成長につなげるかを考える戦略的な支援の重要性がますます高まっていくと思います。

※上流工程とは、経営戦略に基づいたターゲット企業の選定から、条件交渉、デューディリジェンス(資産査定)、譲渡契約の締結に至るまでのプロセスを指します。

現場の声から生まれたチームがあるそうですね

荒井

これも自然発生的に生まれたものです。
あるコンサルタントが、自分の感覚で動物病院の分野に取り組んでみたところ、うまくいった。「これはいける」と思ってさらに踏み込んでいくと、予想以上にお客様が集まってきたのです。

それを見た周囲の人たちが「じゃあ自分も参加したい」と自然と集まり、いつの間にか一つのチームのような形になりました。

私が評価しているのは、これがトップの指示ではなく、現場の気付きから生まれたという点です。自分たちで動き始め、自然とチームができていく。そうなると不思議なことに、個人の能力以上の成果が出るようになるのです。

業界に特化して知識が深まる、活動の密度が上がるなど、理由はいろいろ説明できます。しかし私が一番評価したいのは、そうした動きが自然に生まれる組織であるということです。

それが私の目に留まるようになった段階で「では正式にチームを作ろう」という話になります。こういうことができる会社は、やはり強いと思います。

それに、お客様のニーズはやっぱり担当している人が一番知っているはずなので、どんどんこういうアイデアが浮かんてくるといいなと思っていますし、その方が仕事をしていても楽しいと思います。

ボトムアップの組織体制なのですね

荒井

トップダウンで部署を作ることもありますが、現場のお客様のニーズから自然に生まれてくるケースも多くあります。
まず現場で動きが生まれ、それを踏まえて最終的に部署として組織化する。そうした流れは珍しくありません。

グローバルM&A室も同じような形で進んでおり、現在は2025年10月からの展開を予定しています。

ボトムアップというと富永くんも新規事業の立ち上げにチャレンジしたよね。

富永

はい。スキル面ではまだまだ足りないところはあったのですが、結構ニーズのある領域でしたし、役員の方を含め周りのアドバイザーの皆さんにお客様をご紹介していただいたり、自分の力だけで成し得ないところもバックアップしていただいて、事業を推進できているところですね。

社風はどのように感じられていますか?

富永

この会社には、「やりたい人、頑張りたい人を邪魔しない文化」があると感じています。むしろ、思い切り挑戦できる環境を与えてくれる会社だと思います。

自分の考えをきちんと主張し、その分しっかり努力していけば、周囲からのサポートも自然と得られます。そうした環境にはとても感謝していますし、自分にとって非常に良い経験を積めていると感じています。

社員に近い存在なのですね

荒井

新卒メンバーとは直接関わる機会も多いですね。管轄しているイノベーション支援室では頻繁に話をしますし、毎月一緒に食事に行くこともあります。

富永

荒井さんは、頻繁にフロアに出てきてお声をかけてくれたり、業務のアドバイスもくれたりするので話しやすく相談もしやすいです。

荒井

雑談もよくしますよ。若手社員、特に新卒のメンバーからは話しかけにくいと思うので、こちらから声をかけるようにしています。なかにはガンガン話しかけて来る子もいますけど。どんどん距離ができてしまうこともありますからね。たまに夜の予定が空いた時に、「一緒にご飯に行こう」と誘うこともよくあります。できるだけそういう関係を作るようにしています。

富永

突発的に飲みに誘ってくださったりすることもあり、距離を感じないのでありがたいです。

人としてのつながりの濃い会社なのですね

荒井

当社には野球部がありまして、わりと強いのですよ。千代田区の一部リーグに所属していて、決勝で負けてしまいましたが、かなり強いチームです。

CMでも野球のシーンを使っていますが、社名の「ストライク」にも関係しているのですかね。甲子園や六大学野球出身の社員も複数人います。

ユニフォームは全部私の私費で用意しています。たまには応援に来てくださいと言われてこの前行きました。私のユニフォームもあるのですよ。試合が終わった後は、仲間と打ち上げに行ったりもします。仕事とはまた違う関係性が見えてくる、そういう時間もいいものだと思っています。

飲みに行ったり野球をしたり、一見仕事と関係ないコミュニケーションが後になって「ここで踏ん張るんだ」という仕事の時に効いてくるのかなと思っています。

最後に、富永さんの目標を教えてください

富永

戦略を立てるところから始まり、M&Aの実行まで伴走する。ストライクとして、最初から最後まで一貫して支援できる体制を整えることが、まず短期的な目標です。その体制をしっかり作り上げていきたいと考えています。