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ネオマーケティング、Zeroを買収。取得価額は635百万円。

Zeroは設立3年目のスタートアップ企業で「人文科学と自然科学の交差点に立ち、人間社会を技術によってより便利で豊かにしていく」というビジョンを掲げ、数多くのクライアント企業にAIアルゴリズムの設計・実装及びソリューションの提供を行っている。

ネオマーケティングは総合マーケティング支援企業として、消費者目線のマーケティング支援を展開。中堅企業から大手メーカーの豊富な顧客基盤・コンサルタントの顧客開拓力・独自のマーケティングプラットフォームを運営する、3つの強みがある。

Zeroを子会社化することにより、今後は企業の保有するデータに合わせたAIアルゴリズムの設計と実装をし、リサーチやデジタルマーケティング施策、ブランディング施策と融合することでより期待に応えられるマーケティング実行支援を行っていくとしている。

Zeroの直近の業績は売上153百万円、営業利益104百万円、純資産100百万円(2021年10月期)。

ネオマーケティングによる2022年のM&Aは2件。2022年1月1日付で株式会社ダリコーポレーションのコンテンツマーケティング事業を譲受している。