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フォーラムエイト、国産の統合型3D CG作成用ソフトウェアである「Shade3D」シリーズを手掛けるShade3Dを買収

フォーラムエイトShade3Dの株式を投資ファンドのニューホライズンキャピタルより取得し、完全子会社化した。買収金額は非公表。

Shade3D社は、国産の統合型3D CG作成用ソフトウェアである「Shade3D」シリーズの開発・販売を行っている。
本件買収により、株式会社フォーラムエイトは国産3DCGソフト「Shade3D」シリーズを中心として3DVR事業のさらなる拡大を目指しており、海外対応の3DVRシミュレーションソフトVR Design Studio“UC-win/Road”、及びShade3Dの数多くのユーザをベースとして、国際展開の強化を考えている。

Shade3D社の社長である笹渕正直氏は94年にマイクロソフトへ入社、04年にイーフロンティアへ入社し、13年10月に現Shade3D社設立と同時に代表取締役へ就任。
Shade3D社はもともと大手仮想通貨取引所であったマウントゴックス社の関連会社であったが、マウントゴックス社破綻に伴い、ニューホライズンキャピタルが債権を買い取り、増資を引き受けて株主となった経緯がある。