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M&Aニュース 2010年

沢井製薬<4555>、キョーリン製薬ホールディングス<4569>に対する経営統合の提案

2010年12月2日

沢井製薬は、キョーリン製薬ホールディングスに対して経営統合の提案をおこなった。この提案は、2011年2月末日までにキョーリン製薬ホールディングスとの間において経営統合に関する合意が得られることを前提としている。そのため、同日までに回答がないか、又はキョーリン製薬ホールディングスとの間において合意が得られない場合、この提案は失効する。

沢井製薬は、両社の経営統合により事業拡大やコスト削減などの面で種々のシナジー効果が創出されるものと想定している。

これらシナジー効果を定量的に分析した結果、統合後の2014年3月期で、売上高で約250億円、営業利益で約70 億円の事業シナジーを達成しうるものと想定。
また、事業シナジー創出の結果、統合新会社における2014年3月期のグループ売上高は、約2,320 億円、同営業利益は約410 億円に達する。
この計画値は、同時期時点における両社単独の想定売上高および営業利益を単純合算した場合と比較して、売上高にして約12%、営業利益にして約21%の収益拡大に相当する。

なお、これらの事業シナジーは、今後両社間で検討すべきものであるが、第三者機関が策定したキョーリン製薬ホールディングスの5ヶ年事業計画、フィナンシャル・アドバイザーが算定した価値評価をもとに算出している。

なお、沢井製薬では、キョーリン製薬ホールディングスの現在の株式価値を、1400~1600 円、統合シナジー考慮後は1600~2000 円と評価できると考えている。