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M&Aニュース 2010年

NISグループ<8571>、ネオラインHDを割当先とした第三者割当増資を決定

2010年6月25日

NISグループは、本日開催の臨時取締役会において、ネオラインホールディングス株式会社との資本・業務提携に関する基本合意書の締結及び同社を割当先とした第三者割当による増資について決議した。

募集の概要は以下のとおり。
 (1)発行期間
    平成22年8月25日から平成22年9月13日
 (2)発行新株式数
    普通株式 235,294,200株
 (3)発行価額
    1株につき 17円
 (4)調達資金の額
    4,000,001,400円

調達した資金は発行諸費用を差し引いた全額を借入金の返済に充当する。
募集後のネオラインHDのNISグループ株式の持株比率は48.9%となる。

同社は、貸金業界を取り巻く厳しい環境の中で、予てから事業構造の転換、財務基盤の安定化、組織再編を行ってきたが、3期連続での赤字となり、自己資本も平成19年3月期の826億円から平成22年3月期の34億円へと大幅に毀損させる結果となった。

今後、脆弱となった財務体質を強化することが急務だが、現状では公募または株主割当による増資及び既存取引金融機関等からの借入による資金調達は極めて厳しい状況にある。

このような中、同社と同様の金融事業を展開する複数の金融子会社を有し、以前より同社と交流のあった割当先であるネオラインホールディングスより、同社に対する一定規模の資金支援、経営支援を実施する意向がある旨の申し出を受け、同社との資本・業務提携に関する協議を開始することとなった。

ネオラインホールディングスは、複数の子会社を持ち、数多くの投資実績及び投資先企業の育成実績を有しているため、ネオラインホールディングスを引受先とする第三者割当増資及び業務提携等を行うことで、同社の企業価値の向上と既存株主の利益の向上を目指す。