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M&Aニュース 2010年

富士重工業<7270>、イチタン<5645>を完全子会社化

2010年3月31日

富士重工業は、富士重工業が発行済株式の50.98%を保有するイチタンを株式交換により完全子会社化する。

イチタンは、富士重工業グループの中で、鍛造事業を一手に担い、自動車及び産業機器の基幹部品であるエンジン、トランスミッション、サスペンションなどの鍛造部品の製造、販売を主に手がけている。今後、自動車、産業機器の環境規制が厳しくなる中で、環境対応の中核となるエンジン、トランスミッション部品に要求される性能、品質がさらに高度化していくことから、イチタン固有の精密鍛造技術は益々重要な位置付けになっていくと予想される。しかし、昨今の不況の中、イチタンは債務超過を解消できる見通しまでには至っていない。
富士重工業は、イチタンを完全子会社化し、事業構造改革を断行し再建を目指す。

今回の株式交換は、イチタン普通株式1株に対して、富士重工業の普通株式0.17株を交付することで行われ、富士重工業が、発行する株式は737,015株。

富士重工業の本日の終値で計算した、今回の株式交換で取得するイチタンの取得価額は356百万円。