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M&Aニュース 2010年

スズケン<9987>、ワタキューグループのフロンティアと資本業務提携

2010年2月25日

医薬品卸大手のスズケンは、ワタキューセイモア子会社で保険薬局事業を行なうフロンティアとの間で、包括的な資本業務提携契約を本日締結した。

業務提携の内容は以下のとおり。
① 保険薬局市場に関する情報交換
② 従業員の教育、研修に関する共同研究
③ 情報システムの共同利用に関する研究
④ 保険薬局の周辺事業に関する共同研究
⑤ 両社グループシナジーによる付加価値創出に関する共同研究

スズケンは、フロンティアの発行済株式総数5,000株のうち10%を取得する。(取得予定額不明)

我が国の医療を取り巻く環境は、医療保険財政が逼迫し、医療費抑制施策により経営の効率化が求められる一方、在宅医療をはじめ地域医療への積極的な参加が求められている。

スズケングループは、中期ビジョンとして「医療流通プラットフォームの確立」を掲げ、製薬企業から医療機関や保険薬局、そして患者に至るまでの医療流通全体の機能を担うこと目指している。
フロンティアは、ワタキューグループの一員として保険薬局事業を通じて、患者に優しい、地域に頼られる薬局づくりを目指している。

両社は、かねてより各々の事業を通じて良好な関係を構築していた背景もあり、「地域社会・地域医療への更なる貢献」という共通の理念のもと、各々の事業を通じて社会的責任を果たすには、両社の信頼関係をより強固なものとし、両社がこれまで積み重ねてきた知識やノウハウを相互に活用する必要があるとの認識のもと、本件提携に至った。