2018年業界ニュース

2018/11
警備業の概況が発表 業者数9年連続で増加

 警察庁がまとめた2017年の「警備業の概況」によると、警備業全体での事業者数は前年度から114業者増えて9,548業者であり、前年比1.2%増で9年連続の増加傾向だった。警備員の雇用数は、前年比1.7%増の55万2,400人あまりで3年連続での増加となった。そのうち、常用警備員(4か月以上の雇用期間が定められているもの)は前年比2.3%増で3年連続の増加だったが、臨時警備員(常用に該当しないもの)は前年比2.8%減と4年連続で減少した。警備員全体に占める臨時警備員の割合は11.8%と、3年連続で縮小し、常用警備員の割合が拡大する傾向が顕著であることがわかる。

警備員数の推移

警備業の売上高推移

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