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M&Aニュース 2019年

東洋紡<3101>、帝人からポリエステルフィルム事業の国内外2子会社を100億円で買収

2019年5月22日

東洋紡は22日、帝人子会社でポリエステルフィルム事業を手がける帝人フィルムソリューション(TFS、東京都千代田区。売上高260億円、営業利益13億7000万円、純資産83億6000万円)など国内外2子会社を10月1日に買収すると発表した。買収金額は約100億円を見込む。

東洋紡が買収するのはTFSのほか、インドネシアにあるP.T. Indonesia Teijin Film Solutions(ITFS。売上高27億6000万円、営業利益0円、純資産16億5000万円)。

TFS、ITFSは車両の電装化に伴い需要が拡大するセラミックコンデンサー用離型フィルムや食缶用ラミネートフィルムなど工業用から包装用まで幅広いフィルム製品を供給している。

東洋紡はフィルム事業を成長分野と位置づけている。両社を傘下に取り組むことで、品ぞろえを拡充するとともに、海外生産体制の強化につなげる。

帝人は2016年にポリエステルフィルム事業の国内生産拠点を宇都宮事業所(宇都宮市)に集約。これに併せて、米デュポンと合弁だった日本とインドネシアの共同出資会社のデュポン持分を取得し、それぞれ100%子会社として運営してきた。今回、経営資源の最適配分の一環として、TFS、ITFSの両社を手放すことにしたという。