1. ホーム
  2. 成約事例
  3. M&Aニュース
  4. 2019年

M&Aニュース 2019年

アサヒホールディングス<5857>、金銀精錬の米Republic Metalsの資産を買収へ

2019年2月1日

アサヒホールディングス(HD)は1日、米連邦倒産法に基づき会社更生手続き中の精錬メーカー、米Republic Metals Corporation(RMC、フロリダ州) とその 100%子会社 Republic Carbon Company, LLC(RCC、フロリダ州)の資産を、競争入札手続きにより買収者として選定 されたと発表した。

RMC は金銀の精錬と製品加工(延べ板、鋳貨、顆粒など)を主な事業とする。会社更生手続き前に公表されていた年間生産能力は銀精錬 2500 トン、金精錬 350 トン、鋳貨などの製造 5500万個。一方、RCCはカーボン残渣の乾燥、サンプリングなどを主力とする。

今回の買収は北米市場での貴金属事業の拡大が狙い。2015年3月に買収したカナダAsahi Refining Canada Ltd.(オンタリオ)、米Asahi Refining USAInc.(ユタ州)と合わせ、アサヒHDの金銀の精錬事業規模は世界トップレベルとなる。また、今回の買収により、これまでアサヒHDが手がけていなかった製品加工事業とカーボン処理事業を取り込むことになる。

買収額は 2550万ドル(約28億円)。取得予定日は2019年2月28日。

RMCが米国破産裁判所に届け出た有形固定資産の推計額(2018年11月2日時点)は2500万ドルで、のれんは発生しない見込みという。買収資産はアサヒHDの新設子会社のAsahi Refining Florida Inc.(フロリダ州)が取得する。