M&A NEWS

2015/08/26

クリヤマホールディングス<3355>、熱伝導式尿素水識別センサー製造のサンエーを子会社化

クリヤマホールディングスは子会社を通じて、熱伝導式尿素水識別センサーを製造販売するサンエー(広島県三次市。売上高2億2300万円、営業利益△6億5900万円、純資産9億6500万円)の株式97.6%を取得し、子会社化することを決めた。

熱伝導式尿素水識別センサーはディーゼルエンジンで排出される有害物質を浄化する尿素SCRシステムタンクの主要部材で、サンエーの製造技術は国内外で特許権を保有している。クリヤマHDはサンエーの技術や権利を取得することで、尿素SCRシステム部材の販売強化を図る。

取得価額は約10億9100万円。取得予定日は2015年8月31日。

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