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キリンホールディングスはシンガポール子会社を通じて、ミャンマーのビール最大手Myanmar Brewery Limited（ミャンマー・ブルワリー、ヤンゴン。売上高約250億円）の株式55％を取得し子会社化した。19日付。取得価額は約697億円。

ミャンマー・ブルワリーは1995年設立で、同国最大都市のヤンゴンを中心とした販売網を通じて全土に事業を拡大させている。キリンHDはミャンマーを高成長と消費拡大が期待できる有望市場と位置付けており、ミャンマー・ブルワリーの事業基盤をベースにグループの商品開発力などを生かし事業拡大を目指すとしている。