M&A NEWS

2015/05/22

川崎重工業<7012>、KCMJのホイールローダー・除雪機械の販売・サービス事業を日立建機<6305>の傘下企業に譲渡

川崎重工業は、傘下のKCMJ(兵庫県加古川市)が手がけるホイールローダー・除雪機械の国内向け販売・サービス事業を、日立建機傘下で運搬機械や農業用機械を扱う日立建機日本(埼玉県草加市)に譲渡すると発表した。譲渡価額は非公表。譲渡予定日は2015年10月1日。

川重は昨年11月、日立建機との合弁会社でKCMJの親会社であるKCM(兵庫県稲美町)について全保有株式の66%を、同じく10月1日付で日立建機に譲渡すると発表している。KCMJの事業譲渡もこれに伴う措置で、両社技術の融合や生産効率の向上によりホイールローダー事業の拡大強化を目指すとしている。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。