M&A NEWS

2015/04/01

ファーマライズホールディングス<2796>、ヒグチ産業とファミリーマートとのドラッグストア合弁会社に55.1%出資

ファーマライズホールディングス、ドラッグストアチェーン運営のヒグチ産業(大阪府東大阪市)、ファミリーマートの3社はドラッグストア事業の合弁会社を設立することで合意したと発表した。コンビニエンスストアの持つ利便性と、調剤薬局、ドラッグストアの持つ専門性を兼ね備えた新たな業態の店舗開発を目指す。

新会社への出資比率はファーマライズが55.1%、ヒグチ産業が30%、ファミリーマートが14.9%の予定。合弁会社の設立予定日は2015年6月1日。

ファーマライズとファミリーマートは2013年5月に包括提携し、調剤薬局とコンビニエンスストアの機能を兼ね備える一体型店舗を展開する。また、ヒグチ産業とファミリーマートは2012年5月以降、医薬品や化粧品、健康食品、日用品を取り扱うコンビニエンスストアで協力体制を構築するなど、それぞれ新しい店舗形態を模索していた。

関連情報

M&A案件情報「SMART」SMART

譲渡希望の案件情報をインターネット上に掲載し、相手企業を探索するサービスです。ストライクの持つ独自のネットワークで多くの案件を取り揃えています。