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東邦銀行は、持ち分法適用関連会社の東邦信用保証（福島市。売上高9億2100万円、営業利益7億1300万円、純資産30億円）など5社の株式を追加取得し子会社化すると発表した。取得価額は5社合計で25億7300万円。取得予定日は2015年4月6日。

取得するのは東邦信用保証のほか、ソフトウエア受託開発の東邦情報システム（福島市。売上高2億2900万円、営業利益600万円、純資産3億2000万円）、総合リース業の東邦リース（同。売上高54億7000万円、営業利益4億800万円、純資産34億6000万円）、クレジットカード業の東邦カード（同。売上高9億3300万円、営業利益4億600万円、純資産30億6000万円）、同じくクレジットカード業の東邦クレジットサービス（同。売上高5億2500万円、営業利益7500万円、純資産13億8000万円）。

5社は設立以来、東邦銀行のグループ会社として地域に密着した営業を展開してきた。東邦銀行は、多様化する顧客ニーズに対応するには、連携を一層強固にすることが必要と判断した。株式取得後の所有割合（間接保有を含める）は、東邦リースが71.6％、それ以外の4社については100％。