M&A NEWS

2015/02/27

味の素<2802>、飲料メーカーの味の素ゼネラルフーヅを子会社化

味の素は、飲料メーカーの味の素ゼネラルフーヅ(AGF、東京都新宿区。売上高1440億円、営業利益31億5000万円、純資産164億円)の株式50%を追加取得し完全子会社化することを決めた。取得価額は約273億円(アドバイザリー費用など含む)。取得予定は2015年4月下旬。

AGFは1973年設立。味の素と、米食品・飲料大手のモンデリーズ・インターナショナルが50%ずつ出資し設立した。AGFはスティックコーヒーで新しい市場を創造するなど、家庭用コーヒー市場(缶コーヒーを除く)で国内トップ。モンデリーズ・インターナショナルが世界的にコーヒー事業の再編を行うことになり、AGFの運営について協議の結果、味の素が全株式を取得することにした。

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