M&A NEWS

2015/01/30

豆蔵ホールディングス<3756>、IT関連サービス会社ジークホールディングスをTOBにより子会社化

豆蔵ホールディングスは、持ち分法適用関連会社でエンジニアリングサービスやITソリューションを提供するジークホールディングス(東京都港区。売上高75億6000万円、営業利益3500万円、純資産40億9000万円)を子会社化することを決めた。ジークに対してTOB(株式公開買い付け)を実施し現在29.39%の所有割合を58%超に引き上げる。ジークはシンガポール証券取引所のカタリスト市場に上場している。買付代金は最大で約8億3200万円。

ジークは1995年設立で、主に製造業向けにIT関連のトータルサービスを提供する。豆蔵は国内での車載機器関連事業の強化を進め、ジークはASEAN(東南アジア諸国連合)における中核企業としての役割を担う。

買付価格は1株あたり約26円(0.3シンガポールドル)で、公表前日終値に対して20.0%のプレミアムを加えた。買付予定数は3182万5000株。買付期間は2015年2月から3月まで。

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