M&A NEWS

2014/12/12

日本電産<6594>、ドイツの乗用車向けポンプメーカーGeräte- und Pumpenbauを子会社化

日本電産はドイツ子会社を通じて、ドイツで乗用車・商用車向けポンプの開発・製造・販売を手がけるGeräte- und Pumpenbau GmbH Dr. Eugen Schmidt(GPM、テューリンゲン州。売上高391億円)の全持ち分を同社創業家から取得し、子会社化すると発表した。GPMは欧州市場でトップクラスのシェアを持つ車載用ポンプメーカーで、ウォーターポンプやオイルポンプなども手がけている。自動車メーカーの電動化ニーズに対応し、成長が見込まれる電動ポンプ事業を強化するのが狙い。日本電産グループは車載事業を重点分野の一つに位置付け、M&Aで事業領域の拡大を進めている。取得価額は非公表。取得予定は2015年2月。

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