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第三者割当増資

第三者割当増資のメリット・デメリット

買手企業

メリット
  • M&Aの手続が簡単で早い。時間を買うメリットが少しでも多く受けられる。
  • 売手企業に欠損金がある場合、買収企業から生じる利益に対して有効利用でき、節税メリットがある。
  • 再売却の際の手続が容易。
デメリット
  • 買収資金の調達が必要。
  • 簿外債務があった場合、最終的に買手企業が負担せざるを得ない。
  • 買収価額のうちのれん相当額については償却できないため、のれん償却の節税メリットが生じない。

売手企業

メリット
  • M&Aの手続が簡単で早い。
  • 信用力の高い企業から出資を受けることで、信用力が増し、資金調達、事業展開が容易になる。
  • 会社に資金が入るのでM&Aと資金調達と同時に実現される。
デメリット
  • 買手企業にとっては常に一部取得となるので完全買収を望む買手企業には不向き。

売手企業の株主

メリット
  • 売手企業の株主としての経営権は失わない (ただし、持ち株比率が低下するため発言力は弱まる)。
デメリット
  • 現金を手にすることができない。